カイプロの西川です。月5,500THBで会計士・弁護士・社労士などの日本人専門家にいつでも気軽に相談できる顧問サービス「カイプロ」を運営しています。(詳細はこちら

本サービスへご相談のあった内容から、広く皆様に知っていただきたい内容を共有いたします。
本内容が皆様の会社運営の一助となれば幸いです。

回答者:J Glocal Accounting 坂田(タイ税務・BOI専門家)

坂田さん写真

※本内容は執筆時点(23年6月)のものです。
※本内容は顧問サービス「カイプロ」ご契約者様へ提供した内容のうち、一定期間経過したものを利用しています。

看板税の基礎知識

ご質問の要約

会社の看板(ロゴ、企業名等々)に課税される看板税につきまして、対象や税率など概要をご教示いただけますでしょうか。

カイプロ専門家の回答

看板税は、店頭の看板や大型の看板、車体の内外ラッピング、BTS、MRT、航空機、バス、建物の看板やラッピング、ビル、空港、映画館、モールの看板など、営利目的の看板が広く対象となっています(免除規定のあるものを除く)。

税率は、看板の内容(主に言語)、短期か長期か、デジタルメディアによる看板/広告(いわゆるデジタルサイネージなど)か否かにより異なります。

日系企業さんの場合、長期でのデジタルメディアでない看板(物理的な看板)がメインになるかと思いますので、その税率を以下記載します。

タイ語のみの看板500cm²につき5バーツ
タイ語/外国語/絵/図などが混在する看板500cm²あたり26バーツ
外国語の看板(以下を除く)500 cm²あたりTHB 50
外国語の看板で、外国語部分の下にタイ語があるもの500 cm²あたりTHB 40

以上となります。

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